新緑と春の花～四季折々の植栽の表情を楽しむ「能が谷の家」

昨年完成した「能ヶ谷の家」。庭の木々が青々と、新緑の装いになりました。

    

 

高木が５本ほどありますが、樹種によって葉が芽吹く時期には差があります。

 

 

「カツラの木が一番に芽吹いてきましたよ・・！ハート形の葉っぱがきれいです。」と住まい手さんが教えてくれました。（下写真の左端・一番背の高い木がカツラです）

 

デッキテラスは板塀に囲われたプライベートな中庭で、気軽にくつろげるスペースです。

カツラの他にも（下写真左から）エゴノキ、ヤマモミジ、ハウチワカエデの新緑がきれいになってきました。

一番右側のヤマボウシはまだこれから芽吹く状況です。芽吹く時期も樹種によって、個体によって、差があるようです。

 

低木や下草も多種混植しています。色とりどりの春の花が咲いていました。

 

シャガ

 

ヤマブキ

 

シロヤマブキ

 

アズマシャクナゲ

 

ドウダンツツジ

 

一方、居間からは（南側の中庭と逆の）北側の生産緑地へも視線が抜けます。

居間からよく見える位置、ワークスペース（スタディコーナー）の本棚上部には、生産緑地のケヤキの大木の借景を切り取った高窓があります。青空バックに新緑が鮮やかです。

 

階段を上がったところの窓からも同じく新緑の借景が楽しめます。

 

「窓の景色を見ていると、毎日、緑の量がどんどん増えていくのが分かるんですよ・・！」と住まい手さんが楽しそうに話してくれました。

 

 

★★関連ブログ★★

能ヶ谷の家-全体紹介～縁側のようなデッキテラスから気軽に出入りでき、仲間が楽しく集う家