木製オープン階段の下地完成~木造住宅の現場

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木製オープン階段の下地完成~木造住宅の現場

現場リポート,ブログ,能ヶ谷の家

2020/09/17 木製オープン階段の下地完成~木造住宅の現場

能ヶ谷の家、現場です。

 

このお家では、リビングダイニングに隣接して階段を配置しており、

階段とリビングダイニングとの仕切りをなくした「オープン階段」形状としています。

こうすることで、空間が広く、連続して感じられますし、階段で上下階を移動する際に見える風景の変化も楽しいものとなります。

 

 

この木製オープン階段の下地が完成し、階段形状が見て分かるようになりました。

下側はこんな感じで、

 

上側はこんな感じ・・・そしてこの木製オープン階段を上がっていく際に壁を見ると

 

階段の高さに合わせて2つの窓があり、

 

北側の生産緑地の大樹が見えるようになっています。この窓の位置や高さは設計時に入念にシュミレーションして検討した部分。ほぼ「読み通り」の見え方に思わず(心の中で)ガッツポーズ・・です。

 

2階の浴室ではシステムバスの施工中です。

 

階段上の2階ホールも空間形状が出来てきました。

 

この2階ホールからオープン階段を下っていくと、

 

徐々に、リビングダイニングへの視野が広がっていきます。このつながり感が、楽しみです。

 

リビングのTVボード予定位置に、2つの穴が・・

 

壁掛けTVと下部TVボードとの上下配線を隠すための配線ルートを壁内に設けています。大工さんにベニヤ板でトンネル状のハコを造ってもらいまいました。これだけ幅広のトンネルなら複数の配線を入れても使いやすそうです。

(ちなみに、この前に立つと、「自動販売機のコイン投入口とおつり返却口」を彷彿とさせる高さで、思わずコインを入れてみたくなる衝動が・・。

でも、傍にいる阿部監督に「そうでしょ?」と話すと「え?ええ・・・」と戸惑っている様子。どうやら私だけの個人的な感覚だったようです・・。)

 

玄関土間の上框も出来上がりました。

 

上框の下には靴が1列入るような空間を設けています。奥には断熱材もしっかり入っています。

 

現場前の道路から北側の生産緑地を見渡すと、青空にきれいな雲がたなびいていました。ようやく「秋の空」という感じがします。

 

 

 

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新井崇文
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