石膏ボード張りと現場定例打合せ～「輝国の賃貸戸建て」現場

輝国の賃貸戸建て、現場です。

外壁の柱間に断熱材を入れた後で、

内部空間の天井・壁の石膏ボードが張られました。

石膏ボードとはクロスや漆喰などの仕上を行う前の下地ボードのこと。予め壁内の電気配線や給排水の配管を仕込んだ後に、ボードを張っていきます。

空間形状がだいぶ見えてきました。

階段の腰壁も下地がつくられていて、これからまさに石膏ボードを張っていくところです。

腰壁天端はこんな感じ。まず石膏ボードの上端に下地板をとりつけ、その上に笠木（集成材）を取り付けていきます。

システムバスも設置されました。

下から見るとこんな感じ。

給水管（青）と給湯管（赤）も取り付けられています。

現場確認のあと、現場定例打合せで工事スケジュールの進捗や懸案事項の打合せを行います。私は立場でいうと「設計監理者」。現場では、設計図通りに現場が施工されているかの確認を行う「監理」業務を担っています。現場監督のほか、電気屋さん・水道屋さん・板金屋さん・サッシ屋さん・建材屋さん・外構屋さんなど様々な専門業者さんからの質問や相談を受けながら、現場打合せを進めていきます。

専門業者さんたちはみな知識と経験の豊富なスペシャリスト。お互いにアイディアや工夫を出しながら、施工に際しての課題をひとつひとつクリアしていく現場定例打合せは、刺激的で楽しい時間です。