バルコニー目隠しのウッドフェンス～「輝国の賃貸戸建て」現場

輝国の賃貸戸建て、現場です。

バルコニー目隠しのウッドフェンスが完成しました。

バルコニー目隠しのウッドフェンスは外観のポイントとなる部分です。

外壁は機能性に優れたガルバリウム鋼板で、シャープな印象。そこにバルコニー目隠しのウッドフェンスが入るとぐっと柔らかい印象になります。

外壁のデザインは組み合わせの手法が有効です。「クールな印象のガルバリウム鋼板」と「温かい印象のウッドフェンス」という対比的な要素を組み合わせることで、互いの良さが引き立つ・・というねらいです。

ウッドフェンスのつくり方は・・・

外壁に金属製のL型金物を取りつけておき、そこに木製の支柱をたて、天端を木製の笠木でつなぎ、

ウッドフェンスを張ります。ピッタリとラインが通っていて美しい仕上がりです。大工さんが丁寧に施工してくれました！

ウッドフェンスは比較的耐水性のあるヒノキを採用しています。

塗装するか、しないかは、ケース・バイ・ケースです。

塗装すると好みの色に着色することもでき、耐久性も上がりますが、

３～５年くらいで塗装が弱まってきますので、塗りなおす必要性があります。

一方、塗装しなければ、数年で色あいは黄色みが抜け、シルバーグレーになっていきますが、

塗装メンテナンスをしなくてよいというのはメリットです。

今回、輝国の賃貸戸建てでは、オーナーの塗装メンテナンス手間を削減できるねらいから、塗装なしの方針としました。

色味が次第にシルバーグレーに変わっていくのは人によって好みが分かれる部分ですが、私はどちらも好きです。

バルコニー目隠しのウッドフェンスは室内からも見えてきます。木の風合いの温かみが感じられます。