庭に咲く初夏の花～エゴノキ・ガマズミ・シャリンバイ・ユキノシタ・テイカカヅラ

５月も中旬となり、夏のような暑さの日も出てきましたが、

実にすがすがしい季節ですね。
この時期、我が家の庭やアプローチでは初夏の花が幾種類も咲いていて、
通るたびに目を楽しませてくれます。
そんな我が家の初夏の花をご紹介します。

 

■エゴノキ
我が家の庭のメインツリーです。
下向きの小さな白い花を沢山咲かせます。

 

下向きに咲く花はなかなか珍しいですが、見上げた時に花の姿が見えやすいという良さがあります。
ミツバチが花の蜜を吸いに時々やってきます。

 

■ガマズミ
小さな白い花を房状に沢山咲かせます。

 

小さな花からめしべがたくさん突き出ていて、可愛らしい花です。

なんだか線香花火に似ているな・・と思ってしまいます。
珍しい形の花で、気に入っています。

 

■シャリンバイ
シャリンバイは私が常緑樹でよく採用する定番のひとつです。

 

常緑樹の中では珍しく爽やかな花を咲かせます。

 

■ユキノシタ
ユキノシタは地面を覆うように葉っぱを広げる地被類で、

その葉は天ぷらにして食べることもできるそうです。

（私はまだ試したことがないのですが・・）

 

花びら２枚の珍しい形の花を咲かせます。

 

■テイカカヅラ
テイカカヅラはつた類で、この時期に白い花を沢山咲かせます。

 

板塀にからみながらに伸びていき、築9年で、ここまで育ちました。

 

鼻に顔を近づけるとジャスミンのようないい香りがします。

 

初夏は花の種類も豊富で、色どり豊かな季節ですね。

 

我が家はさほど広くない庭ですが、それでも30～40種類くらいの植栽を混植しています。

少しずつでも、いろんな種類を植えると、季節ごといろいろな花が咲き、

庭やアプローチを行き来するたびに新たな発見があり、楽しいものです。

 

 

新井崇文