使いやすいスタディコーナーにするポイントとは?

新井アトリエ一級建築士事務所

090-1839-8213

〒225-0013 神奈川県横浜市青葉区荏田町1150-7
(東急田園都市線 江田駅下車 徒歩10分)

営業時間 09:00~18:00 定休日 不定休

使いやすいスタディコーナーにするポイントとは?

コラム

2022/07/23 使いやすいスタディコーナーにするポイントとは?

最近は、「スタディコーナー」と呼ばれるスペースを設けた家が増えています。
そんなスタディコーナーを使いやすい場所にするには、何に注意すればいいのでしょうか。
今回は、使いやすいスタディコーナーにするポイントについて解説いたします。

使いやすいスタディコーナーに仕上げるポイント

収納スペースを作る

スタディコーナーを使いやすくする1つ目のポイントは、収納スペースを作ることです。
収納スペースがあれば勉強道具を片付けられるため、デスクの上に物を出しっぱなしにするのを防げます。

もしもスタディコーナーの上の部分にスペースがあるなら、つり戸棚を付けるのがおすすめです。
立った時に目の高さに来る位置につり戸棚をつけることによって、教科書などの書籍類を片付けられます。
つり戸棚に扉を付けておくと中が見えずに済み、スッキリとした印象になりますよ。

照明

使いやすいスタディコーナーにする2つ目のポイントが、照明です。
照明は、自分自身の手や頭の影が写り込んでしまわない位置に配置しましょう。デスク上部の天井面や吊戸棚下面にダウンライトやライン照明を配して照度を確保するのがベーシックです。

デスク上部に吊戸棚などがない場合は、天井からペンダントライトを吊るすこともできるでしょう。
インテリア性にも富んでおり、おしゃれなスタディコーナーを演出してくれますよ。

棚板

使いやすいスタディコーナーにするための3つ目のポイントが、デスクのカウンター板です。
一般的にスタディコーナーでは、デスクの部分に横長のカウンター板を使用します。
その際に注意したいのが、カウンター板の素材です。

無垢材は自然な温もりと味わいが魅力的ですが、経年で反りやひび割れを生じる場合もあります。
内装材としてはそれも味が合ってよいと考えられますが、物を書いたり作業をするカウンターではガタガタして使いづらい恐れがあります。
おススメは無垢材の小片を接着して板状にした集成材。無垢材の素材感はありつつも、経年で反りやひび割れを生じる恐れがありませんので、風合いと使いやすさのバランスがとれた材料です。

まとめ

使いやすいスタディコーナーにするには「収納スペース」と「照明」、そして「カウンター板」に注意を配りましょう。
これらにこだわることによって、使いやすいスタディコーナーが出来上がるでしょう。
当事務所では家づくりのご要望を丁寧にお聞きしながら、必要に応じてスタディコーナーのご提案もさせていただいております。
どうぞお気軽にご相談ください。

TOP