ベランダとバルコニーの違いとは?

新井アトリエ一級建築士事務所

090-1839-8213

〒225-0013 神奈川県横浜市青葉区荏田町1150-7
(東急田園都市線 江田駅下車 徒歩10分)

営業時間 09:00~18:00 定休日 不定休

ベランダとバルコニーの違いとは?

コラム

2022/08/28 ベランダとバルコニーの違いとは?

マンションで開放感を演出するために欠かせない設備が「ベランダ」です。
と同時に、似たような意味の言葉として「バルコニー」もありますよね。
両者の違いは一体何なのでしょうか。
今回はベランダとバルコニーの違いについて解説していきますね。

ベランダとバルコニーの違い

ベランダとバルコニーは、いずれも「2階以上の階にある外に張り出した部分」を指します。
では何が違うかというと、屋根の有無です。

外に張り出した空間でありながら、屋根があって雨をしのげるような場所は「ベランダ」と呼びます。
反対に、足場の上に屋根や天井がなく雨がダイレクトに入ってくるような場合は「バルコニー」と定義されます。
また、バルコニーの中でも足場の下が下の階の室内天井になっている場合は「ルーフバルコニー」と呼びます。

ベランダやバルコニーのリフォームはできる?

ベランダやバルコニーをご自身の好みのスタイルに変えたいと思う方もいるでしょう。
もちろんベランダやバルコニーのリフォームは可能ですが、自由にリフォームできるというわけではありません。
分譲マンションのベランダやバルコニーは、基本的に「共有部分」として扱われます。

見た目や仕様を個人で変えるのは禁止されている場合がほとんどでしょう。
とは言え、簡単な飾りをつけたりマットの設置などは許可されていることもあります。
詳細は管理会社にもご確認いただき、快適なベランダやバルコニーを演出してください。

まとめ

ベランダとバルコニーは「外に張り出している部分」という点では同じものです。
違いは屋根の有無で、屋根がある場合はベランダ、ない場合はバルコニーと呼びます。

なお、マンションのベランダやバルコニーのリフォームには許可が必要な場合がほとんどですので注意しましょう。
ベランダもバルコニーも、使い方次第で素敵な空間になります。
ぜひ最大限にご活用いただき、毎日を楽しくお過ごしくださいね。

TOP