玄関ドアリフォームの方法とシート貼り~戸建てリノベーションの現場

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玄関ドアリフォームの方法とシート貼り~戸建てリノベーションの現場

ブログ,現場リポート,阿久和の家改修

2020/10/14 玄関ドアリフォームの方法とシート貼り~戸建てリノベーションの現場

阿久和の家、戸建てリノベーションの現場です。

 

 

改修工事において、傷ついた玄関ドアリフォームの方法は悩ましい問題です。

このお家は築20年。シート貼りの玄関ドア外側はキズがついた部分からシートが浮いてきたり、モール(出っ張った部分)のシートが硬化してはがれたりしていました。西日の当たる過酷な環境という影響もあるでしょう。

(下の写真2枚は改修前の状況です)

 

 

そこで、玄関ドアリフォームの方法ですが、

まず玄関ドアのメーカーに問い合わせたところ、すでに廃番から16年が経過しており、メーカーでは補修できず、ドアだけ交換もできない(既存のドア枠に合うかたちの他のドアがない)とのことでした。

それでもドアを交換するとなると、現状のドア枠にかぶせるかたちで新規のドア枠(及びドア)を入れることになりますが、これには何十万円もの費用がかかります。

そこで、現状のドアを活用しながら、外側にもう1枚フィルムを上貼りするというリフォーム方法を採用することにしました。これなら材料・工賃合わせて10万円程度で済みます。

 

さて施工ですが、まずドア表面のフィルムの浮き・はがれ部分を削り、キズをパテで埋めます。フィルム貼りにおいて、下地の平滑さが仕上がりの美しさにつながりますので、この下地処理は入念に行います。

そして、モール部分にシートを貼りました。続いてその他の部分を貼っていきます。

 

フィルムは3Mダイノックフィルムのうち、玄関ドア用として特に耐久性に優れたDRシリーズを採用しました。

 

フィルムは現場で採寸してカットするのですが、カットの精度が大切。どこでやるのかな・・と思っていると、フィルム屋さんの車両後部が作業スペースとなっていました。なるほど、これなら精度良くカットできそうです。

 

3Mダイノックフィルムは裏面(接着面)にもともとのりがついていますが、さらに接着を強くするため、現場でシーラーを塗ります。

 

さて、いよいよ貼り付け。「最初のひと置きで全てが決まる」とフィルム屋さん。ここが真剣勝負です。

 

ピタッとジャストの角度で貼ることができました。これぞ、職人技・・。少しずつヘラで押さえていきます。

 

貼ってはヘラで押さえ・・を繰り返し、少しずつ下に貼っていきます。

 

 

下まで貼り終わると、端部をヘラで押さえ、カットします。

 

最後にガラス廻りをカットし、

 

錠やハンドルなどの金物を復旧して、完成!

玄関ドアがきれいに蘇りました。

 

お家の内部では、お引渡しが済み、新たな暮らしが始まっています。天井にはかわいらしい飾り付けが・・

 

ハロウィーン・・・もう、そんな季節ですね。

 

 

新井崇文
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