090-1839-8213
〒225-0013 神奈川県横浜市青葉区荏田町1150-7(東急田園都市線 江田駅下車 徒歩10分)
営業時間 09:00~18:00 定休日 不定休
建物から外構・植栽まで、敷地全体をデザインする住宅
新型コロナウィルスの流行で、世の中大変なことになっていますね・・。
学校は臨時休校になり、イベントは中止になり、テーマパークは休業し・・・。
経営や収入面で不安に直面している方々もいらっしゃるかと思います。
様々な場面で、皆さんの生活に影響が出ていることとお察しします。
そんな中、新井アトリエは比較的いつも通りの日々を過ごしています。
私自身は自宅兼事務所での勤務なので、満員電車の通勤もなく、人ごみに出ることも少ない毎日です。
スタッフもテレワークで、私とメールや電話でやりとりしながら自宅で作業を進めています。
もともと「仕事と家庭の両立」がしやすいワークスタイルをとっていたわけですが、ここにきて、非常時にも強いワークスタイルだったことを改めて感じました。
このワークスタイルは住宅設計を主業務とする上で大きな利点もあります。
私は仕事の傍ら、毎日三度の食事をつくり、週に2度の掃除も担当しています。
仕事の合間にこうした家事を日常的にこなしている中で、プランづくりや、造作家具のディテールの検討などでも、住みやすさ、使いやすさに即した形状を考える素地が自然とつくられてくるような気がしています。日々の生活が仕事での設計にも即フィードバックされるわけです。
ところで、新型コロナウィルスといえば、私の生活を直撃した出来事がひとつありました。それは・・・公共プールが軒並み臨時休業となってしまったことです!
私は週に2度ほどプールで泳ぐのを習慣としています。自宅兼事務所で通勤時間0の生活だと、どうしても運動不足気味になりがち・・・。そこでプールで泳ぐと、特にデスクワークで凝り固まった肩から頭にかけての上半身を運動させることで血流がよくなり、頭痛・肩こりが予防できるほか、何よりも頭がスッキリとして冴えわたります。この感覚が実に気持ちいい!
設計事務所主宰の身として、自分の代わりをやってくれる人間はいませんので、もし自分が体調を崩してしまうことがあれば、それはすぐに業務に影響をきたしてしまうことになります。自分を信じて依頼してくれているクライアントの期待に応えるためにも、自身の健康管理は、日常の業務と同等以上に大切なことだと考えています。
そこへ、この公共プール臨時休業という事態が発生!近隣の3か所のプールに確認すると、どこも3/15までの休業、そして今後も休業は延長する可能性あり、とのことです。困ったな・・・と思い、そこで代わりに始めたのがウォーキングです。一日の仕事を終えて、夕食が終わったあと、夜の住宅街を1時間程歩きます。腕をしっかりと振り、速足で歩けば2駅分くらいの距離を往復できます。およそ8000歩程度。程よい運動になり、翌日も(プールで泳いだ時ほどではないですが)わりと頭も体もスッキリして、悪くありません。2日に1回ほどのペースで取り組み始めたところです。
夜の住宅街をひたすら歩くのは、住宅設計をしている私の興味対象としても楽しい部分があります。1軒1軒違う佇まいの住宅を見て歩くのはなかなか面白いものです。1時間歩けば、おそらく200~300軒くらいの戸建て住宅を見て廻ることになります。ときどき「いいじゃん!」という感じの住宅に出会うと、思わず足踏みしてしばし見入ってしまいます。1時間歩けば、そんな住宅が5~10軒くらいはあるでしょうか。私が心惹かれる住宅はたいてい、建物本体はシンプルでオーソドックスなつくりでも、外構や植栽がきちんとつくりこまれていて、街並みになじんでいる住宅。地に足がついている住宅とも言えましょうか。反対に、1本の木すら植えていない更地のような地面にポンと置いたような住宅には寒々しい思いがします。ただ、残念ながらそういう住宅も多い。以前何かの書籍で読んで記憶に残っている「住宅街の価値は緑の量に比例する」ということばがありますが、歩き回っていると実にその重要性を実感します。
私が手掛けるデザイン住宅では「建物から外構・植栽まで、敷地全体をデザインする」ことをモットーにしています。建物内部は住まい手が満足する内容にできればそれで十分ですが、外構・植栽は住まい手のみならず、そこを行き来する街の人々が日々目にする部分であり、ひいては住宅街の価値にも影響する部分だと思います。ひとつひとつの住宅を丁寧にデザインすることで、住宅街全体の価値を上げていく・・・やはりそういった意識は大切なことだと改めて感じます。
デザイン住宅事例:本郷町の家(設計:新井アトリエ)
24/10/24
24/08/17
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新型コロナウィルスの流行で、世の中大変なことになっていますね・・。
学校は臨時休校になり、イベントは中止になり、テーマパークは休業し・・・。
経営や収入面で不安に直面している方々もいらっしゃるかと思います。
様々な場面で、皆さんの生活に影響が出ていることとお察しします。
そんな中、新井アトリエは比較的いつも通りの日々を過ごしています。
私自身は自宅兼事務所での勤務なので、満員電車の通勤もなく、人ごみに出ることも少ない毎日です。
スタッフもテレワークで、私とメールや電話でやりとりしながら自宅で作業を進めています。
もともと「仕事と家庭の両立」がしやすいワークスタイルをとっていたわけですが、ここにきて、非常時にも強いワークスタイルだったことを改めて感じました。
このワークスタイルは住宅設計を主業務とする上で大きな利点もあります。
私は仕事の傍ら、毎日三度の食事をつくり、週に2度の掃除も担当しています。
仕事の合間にこうした家事を日常的にこなしている中で、プランづくりや、造作家具のディテールの検討などでも、住みやすさ、使いやすさに即した形状を考える素地が自然とつくられてくるような気がしています。日々の生活が仕事での設計にも即フィードバックされるわけです。
ところで、新型コロナウィルスといえば、私の生活を直撃した出来事がひとつありました。それは・・・公共プールが軒並み臨時休業となってしまったことです!
私は週に2度ほどプールで泳ぐのを習慣としています。自宅兼事務所で通勤時間0の生活だと、どうしても運動不足気味になりがち・・・。そこでプールで泳ぐと、特にデスクワークで凝り固まった肩から頭にかけての上半身を運動させることで血流がよくなり、頭痛・肩こりが予防できるほか、何よりも頭がスッキリとして冴えわたります。この感覚が実に気持ちいい!
設計事務所主宰の身として、自分の代わりをやってくれる人間はいませんので、もし自分が体調を崩してしまうことがあれば、それはすぐに業務に影響をきたしてしまうことになります。自分を信じて依頼してくれているクライアントの期待に応えるためにも、自身の健康管理は、日常の業務と同等以上に大切なことだと考えています。
そこへ、この公共プール臨時休業という事態が発生!近隣の3か所のプールに確認すると、どこも3/15までの休業、そして今後も休業は延長する可能性あり、とのことです。困ったな・・・と思い、そこで代わりに始めたのがウォーキングです。一日の仕事を終えて、夕食が終わったあと、夜の住宅街を1時間程歩きます。腕をしっかりと振り、速足で歩けば2駅分くらいの距離を往復できます。およそ8000歩程度。程よい運動になり、翌日も(プールで泳いだ時ほどではないですが)わりと頭も体もスッキリして、悪くありません。2日に1回ほどのペースで取り組み始めたところです。
夜の住宅街をひたすら歩くのは、住宅設計をしている私の興味対象としても楽しい部分があります。1軒1軒違う佇まいの住宅を見て歩くのはなかなか面白いものです。1時間歩けば、おそらく200~300軒くらいの戸建て住宅を見て廻ることになります。ときどき「いいじゃん!」という感じの住宅に出会うと、思わず足踏みしてしばし見入ってしまいます。1時間歩けば、そんな住宅が5~10軒くらいはあるでしょうか。私が心惹かれる住宅はたいてい、建物本体はシンプルでオーソドックスなつくりでも、外構や植栽がきちんとつくりこまれていて、街並みになじんでいる住宅。地に足がついている住宅とも言えましょうか。反対に、1本の木すら植えていない更地のような地面にポンと置いたような住宅には寒々しい思いがします。ただ、残念ながらそういう住宅も多い。以前何かの書籍で読んで記憶に残っている「住宅街の価値は緑の量に比例する」ということばがありますが、歩き回っていると実にその重要性を実感します。
私が手掛けるデザイン住宅では「建物から外構・植栽まで、敷地全体をデザインする」ことをモットーにしています。建物内部は住まい手が満足する内容にできればそれで十分ですが、外構・植栽は住まい手のみならず、そこを行き来する街の人々が日々目にする部分であり、ひいては住宅街の価値にも影響する部分だと思います。ひとつひとつの住宅を丁寧にデザインすることで、住宅街全体の価値を上げていく・・・やはりそういった意識は大切なことだと改めて感じます。
デザイン住宅事例:本郷町の家(設計:新井アトリエ)
電話番号 090-1839-8213
住所 〒225-0013 神奈川県横浜市青葉区荏田町1150-7
営業時間 09:00~18:00
定休日 不定休