庭の樹木のメンテナンス~板塀に当たる場合の対処方法

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庭の樹木のメンテナンス~板塀に当たる場合の対処方法

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2020/08/20 庭の樹木のメンテナンス~板塀に当たる場合の対処方法

もう8月も下旬にさしかかろうとしていますが、相変わらずの猛暑が続いています。

我が家もさすがにエアコンに頼らざるをえない暑さですが・・・庭では大きく育った樹木が木陰をつくってくれて、日射を少しは和らげてくれています。

 

アプローチから庭に入った正面のエゴノキ。植えたときは高さ3mほどでしたが、築10年となった今では倍近くの高さに育ちました。

 

道路側から見たところ。庭に木陰ができているのが分かります。

 

ところでこのエゴノキは(先日のブログでご紹介したアプローチのハウチワカエデと同じく)株立ち(単木ではなく、足元から複数の幹が生えている形状のもの)の木なのですが、

風で揺れると幹のうちの1本が近接する板塀に当たるようになってしまいました。

昨年まではそのようなことは起こらなかったのですが、

今春に隣家のヤマモモの大樹が大々的に剪定され、我が家のエゴノキへの日照がより良くなったこともあり、枝葉が著しく成長して幹が道路側にしなり、板塀に当たるようになったのかと思います。

 

幹が板塀にこすれると板塀がすり減ってきますし、何よりキーキーとブランコのような音がしますので、気になります。

そこで対策として、他の幹とシュロ縄で結び付けてたぐり寄せ、板塀から距離をとりました。

これくらいの太さの幹でもけっこうな重さですが、

息子にぐーっと幹を押してもらっている間に、私が素早くシュロ縄で結びました。

 

いったんこれで板塀と幹が5cmくらいは離れ、風で揺れても当たらなくなりました。

樹木はやはり生き物ですね・・。時にはいろいろな出来事が起こり手間や対処も必要となりますが、それを差し引いても緑豊かな環境ができることはやはり魅力的です。家づくりに庭の樹木は欠かせない存在です。

 

 

新井崇文
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