阿久和の家（改修）-全体紹介～アイランド形状のダイニング・キッチンからデッキテラスまでの一体感が楽しい家

戸建てリノベーション（改修）工事を行った阿久和の家の全体概要をご紹介します。

 

ご夫妻とお子さん２人（+ワンちゃん）のための住まい。親御さんから受け継いだ木造戸建て住宅（築20年）の１階ほぼ全域（玄関・LDK・洗面室等）及びデッキテラスを改修して、新しい家族のための住まいをつくりました。

 

 

 

１階は間仕切りの大部分を撤去して間取りを変更。いわゆる「スケルトンリフォーム」という手法です。このような改修をすれば、間取りも仕上げもガラっと変えて、内部空間のデザインを一新することができます。

 

【解体時】内部間仕切りを撤去

 

住まい手さんは料理づくりが大好きで、友人知人を招いてのパーティも活発なご夫妻。キッチンは個室キッチンからアイランド形状のオープンキッチンに変更し、楽しくみんなで調理できる空間としました。

【改修前】個室キッチン

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【改修後】アイランド形状のオープンキッチン

 

デッキテラスは既存の形状を活用しながらも、周囲に板塀を配することで道路や隣家からの視線をカットし、落ち着いて過ごせる空間にしました。

【改修前】デッキテラスにあるフェンスは仮設的なもの

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【改修後】デッキテラスに本設の板塀を設置

 

【改修前】デッキテラスにあるフェンスは仮設的なもの

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【改修後】デッキテラスに本設の板塀を設置

 

板塀によりプライバシーを確保することで、デッキテラスに面するLDKの窓は日中カーテンなしで開放的に過ごすことが可能になりました。これで生活感がぐっと変わります。

【改修前】プライバシー確保のためカーテンが必要

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【改修後】外部の板塀でプライバシーを確保し、デッキテラスまで内外一体空間に

 

デッキテラスには新たに植栽を多種混植して四季おりおりの変化が楽しめるようにしました。

 

 

広がりのあるLDK（内部）と緑の潤いあるデッキテラス（外部）とが内外一体に感じられる生活空間ができました。

 

 

 

既存の洗面・洗濯室は手狭だったため、洗面室と洗濯室（※既存の納戸スペースを一部活用）に分けてそれぞれスペースを確保することで生活にゆとりをもたせました。

【改修前】手狭な洗面・洗濯室

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【改修後】洗面室（左）＆洗濯室（右）に分けてゆとりある水廻り空間に

 

 

収納や水廻りの造作家具は住まい手の暮らしぶりに合った内容で細かな形状や寸法にもこだわりました。

 

 

各部分は少しずつの変化でも、全体としては住み心地の大きな変化となる・・・そんな効果的な改修が実現できたように思います。

 

 

 

【阿久和の家（改修）】

所在地・・・神奈川県横浜市

竣工・・・・2020年9月（改修）

構造規模・・木造 地上２階（１階及びデッキテラスの部分改修）

敷地面積・・125.89㎡（38.08坪）

延床面積・・100.61㎡（30.42坪）

設計監理・・新井アトリエ一級建築士事務所

施工・・・・富士ソーラーハウス

植栽・・・・庭乃持田園
写真・・・・新井崇文

 

 

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阿久和の家（改修）-各部紹介２～壁一面に造作収納を設けた玄関

阿久和の家（改修）-各部紹介３～ワゴン収納付きTVボードをコーナーに設置したリビング

阿久和の家（改修）-各部紹介４～造作ワゴンのパントリー収納とアイランドキッチン

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