能ヶ谷の家-各部紹介５～居間の隣で便利な手洗いコーナー・高窓のある明るいトイレ

能ヶ谷の家の１階水廻り（手洗いコーナー・トイレ）をご紹介します。

 

居間の北東側（間取り図右上）には少し入り込んだスペースがあり、そこに手洗いコーナーがあります。

 

 

昨今の新型コロナウィルスの流行により「帰宅したらまず手洗い」の重要性が高まりました。また、来客もお茶や食事の前に手洗いをすることが多いかと思います。そのようなことを考えると、手洗いした後、ドアノブに触れずに居間（リビング・ダイニング）まで戻れる、このようなオープンタイプの手洗いコーナーは使い勝手がよいかと思います。

 

手洗器（洗面器）はサンワカンパニーの「テオレマ　スリムリム500カウンター」を採用。お子さんたちが手洗いしても周囲への水はねがしにくいよう、ある程度の大きさ（面積）があるものを選びました。それから水栓金具が洗面器に乗っている形状のため、水栓金具廻りに水が落ちても気にならないつくりであることも重視しました。

 

手洗いカウンターと、立上り壁（ミラーキャビネットの下まで）はタイル仕上げ。名古屋モザイクの「サルマ」のボックス貼りを採用しました。カウンター面は紺色、奥の立上り壁部分は水色というように２色を組み合わせています。いずれも私がショールームで「美しい！」とひとめぼれしてしまったタイル色です。

 

ミラーキャビネット上部は高窓を設け、東の光が降り注ぐようにしています。

 

手洗いコーナーの奥の引き戸を入るとトイレです。高窓から北の光がやわらかく降り注ぐ、明るく心地よいトイレです。

 

 

便器と反対側の壁面にはカウンターと下部収納を造り付けました。扉つきの棚にはストック類を保管。オープン棚は下にブラシ、上にトイレットペーパーが入る寸法としています。

 

 

トイレの内装仕上げについて、腰壁（床から90cmまで）と床はシナベニヤにウレタンクリア塗装仕上げとし、清掃性を重視しました。壁上部と天井は居間～手洗いコーナーと同じ左官仕上げとし、風合いをそろえています。

 

 

 

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